黒ずくめの組織の見方について
くろねです。
公式サイトで上位の入賞レシピが公開されましたね。
ジュニアもオープンも黒ずくめばかりですが、バディの選択やデッキ枚数など各々特色があり大変興味深かったです。
そこで僕なりの黒ずくめのデッキの見方について書いていこうと思います。
(デッキレシピや戦績は前回の記事をご覧ください。)
まず大前提として、黒ずくめミラーでワンキルされないように解決札を初手に最低1枚引ける枚数配分にします。
初手6枚なのでデッキが50枚なら8〜9枚、60枚なら10枚、70枚なら11〜12枚にします。
黒ずくめにワンキルされないようにするにはどうするか。
・ジンを対抗破壊してループをさせない。
・回復ベルモットかバディコールでゲインする。
・先攻アタックを無効化して少しでもライフを削らせない。
以上の3つを踏まえてまずバディの選択についてです。
主観ですが1番がバウンスベルモット、次点で回復ベルモットだと思います。
理由はばなおさんのツイート参照。
そそ。1点回復だけだけどミラーでほぼ使い道がないバウンスをそこで使えるのは偉い。そうなるとバディか回復か除去引ければとなってすこし生存率が上がる。かなりほっそい線だけど何もしなくて死ぬより少しでも抗おうと思い
— ばなお (@banateru) 2019年4月21日
初手に、対抗破壊もない、対抗回復ベルモットもない時に、バウンスベルモットがあればバディコールで1点ゲインしセンターにコールすれば壁にもなります。
ぐっと生存率があがりますね。
次に対抗破壊と対抗回復の枚数についてです。
私のデッキでは回復ベルモット4枚、驚愕4枚、殺人事件2枚の合計10枚採用で初手に最低1枚引ける枚数配分にしています。殺人事件はターン1があるので驚愕より少なくしています。
(犯人追跡眼鏡を解決札としてカウントしていないのは、バーボンの1点バーンでほぼ無意味となるからです。)
以上の理由から、バディの選択と解決札の配分比率この2つの条件さえ押さえればデッキ枚数は何枚でもいいと考えています!
デッキ枚数が少なければ、初手の質の安定感と先攻ワンキル率と最大ダメージ数があがります。しかしミラーでワンキルし損ねるとデッキ枚数が少ない方がLOで負けてしまいます。
デッキ枚数が多ければ、初手の質と先攻ワンキル率も下がり最大ダメージ数も下がりますが、ワンキルし損ねてもLOで負けるリスクを減らせます。
そもそもワンキルしなくても先攻で対抗破壊やライを構えてじっくりコントロールして倒す選択肢もあるので枚数が多いにこしたことはないと考えています。
ではなぜデッキ枚数を60ぴったりにしたのか、66枚や70枚でも良かったのではないのか。
簡単に言うと初手の雰囲気です。
初手に解決札がある確率が低い、初手の偏りがあるなどの違和感で枚数を調整しました。
初手に対抗がこないと感じたら殺人事件4にしただろうし、バディであるバウンスベルモットを4にしたかもしれません。
自分にとってのちょうどいい枚数が60枚でした。
最後まで読んでくださったあなたの黒ずくめミラーの生存率が少しでもあがれば幸いです。
デッキ構築の採用、不採用理由や枚数などはかびごんと同意見なので、かびごんのブログをご覧ください。
ではでは